中西良太の弾き語らう日常
~音楽と言う長いトンネルの中で~
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DATE: 2014/09/12(金)   CATEGORY: 未分類
透明人間
「透明人間」

この曲を書く切っ掛けになったのはある人との出会いから。

とある飲食店での風景

そこには店員さんともめる老人の姿があった。

その様子から、会計を前にお金を持ち合わせていない様子で

そうこうしていたら通報を受け、駆けつけた警察官と話を始めた。

そこまでは、まあよくあるというかよくはないが、ありそうな出来事。


しかし警察官は慣れたふうに話し始めた。


この人はある病気(精神的な)を抱えていて病名もわかっている。

見た目は普通で会話の受け答えも出来ているけど、その話のつじつまが全く合っていないそうで

近所で同じような問題を繰り返しているのだと。

しかし病名が出てる以上捕まえても起訴は出来ないそうで

お店もお金は戻ってこないし、その人も悪意は無く自ら改善する術もない。

拘留を終えれば帰る場所も無い。


誰も得をしない、誰もこの人を救うことの出来ない、という結末だけが宙に漂ったような感覚


このことが僕の中で引っかかり、何日間もモヤモヤの雲で覆われた感じがした。


そのモヤモヤから抜け出せずに、抜け出すためにかもしれない、ペンをとった。

思っている気持ちを吐き出した。


透明人間の詩はこうして出来たのだけど、これを歌にするには葛藤があった。


それは、もっと出来ることがあるんじゃないか?


という思い。


例えば直接支援するとか、そういう団体を探して募金するとか、直接的な何かを。


でも僕は歌にすることに決めた。


それは僕一人で出来ることはたかが知れてる(それでも大事なのだけど)

けどこの現実があることを少しでも多くの人に気付いてもらい

ともに悩み、考えてもらう切っ掛けになれば大きな力に変わるかもしれないと思ったから。


人を楽しますエンターテイメントではないと思うけど。


決断した。


正直出来た曲が歌になっているのか自分では判断つかなかったけど


気持ちだけでライブで歌った。



歌いながら苦しかったし、聴いた人も苦しかったと思う。





ライブの後、お客さんに「心に響いた」と言ってもらえたことは救いだった。


そこには人と人が音楽をこえて色んなもので繋がっている


ぼくはそう確信して、歌い続けることを決めた。



7分を超えるヘビー級の曲ですが是非聴いてほしい。
そして共に考える切っ掛けになってくれれば嬉しいです。
中西良太

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COMMENT

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萌太郎 | URL | 2014/10/28(火) 01:51 [EDIT]
何をしてみても、最後は結局ぜんぶ唄になっちゃうね。
お互いがんばろう!

中西良太 | URL | 2015/02/05(木) 07:33 [EDIT]
萌太郎さん→
ま、そういうことになるね!唄があってよかったと思える瞬間でもあるね!

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